アメリカの歯科治療☆日本との違い☆

アメリカでは歯が不成功と貧民の証!!!?】

イギリス人のデイビッドボウウィも、成功矯正⁉️大切なお子さんの健康を守る為にも!!

日本では「八重歯は可愛い」と言われます。しかし、世界レベルでは、日本の常識は通じないのです。

これは、アメリカで一度でも歯科について話題にした方や、現地の方と話をした経験がある歯科に行った経験がある、という人は、日本人が持っている常識とえらい違うことに驚いたことでしょう。

アメリカでは、『歯の健康や歯並び=育ちや教養』と考えられている常識には、驚くこともあります。

現在、経済大国や世界をけん引しているのが結局アメリカ、ということを考えると、どうしても世界各国がその常識に追随するところがあるので、私たちも歯科に関して、見逃せないのかな?と感じます。

私のアメリカ歯科体験をお話しますね。

これは、『アメリカは10代で歯科矯正がとても多いし、歯に注意を払う、というのは知識としては知っていたけど、実際、ドクターに説明されて暗黙知が顕在化した瞬間』でした!!

歯の詰め物がとれて、緊急で歯医者に行きました。すごく予約で混んでいたところを、緊急で見てくれました。

歯医者の受付に先生が入ってきて、患者さんと話していたり、受付で犬を連れている婦人に対してみんなで褒め合ったり、と、ちょっと日本の歯医者にない光景が広がっていました。

私は歯がとれたショックで自分の本来に戻り、黙っていたんですけど、「黙って何考えているんだかわからない日本人」と思われたかもしれません。アメリカでは黙っていると「バカ」だと思われるというのは本当なのかなぁ、などと考えながら、話しに加わらずに見ていました。(泣)。

そこで、日本の歯医者のレベルは、すごい低いとドクターに聞いて、衝撃を受けました。

アメリカ歯科は予防医学的見地で動いており、かつ、公衆衛生で水道水にフッ素が入っている(ごく微量)ので、乳幼児のときに歯が強く形成され、生活レベルが高い家庭で育つと、ほぼ、虫歯って最近みないそうです。

・・・というより、衝撃だったのは、もし、私レベルの(とはいえ、日本での私の口内は虫歯治療が決して格段に多いわけではないと思います。)歯の状態をこちらでアメリカ歯科医に見せたら、

『この歯を持っている人って、どれだけ教養レベルが低くて、生活レベルが低いんだろう』と思われる状態みたいです。(しかし、日本では、そんなこと一言も言われたことがないので、日本の歯科レベルが低いのですね)。アメリカで、私レベル(日本ではおそらく普通レベル?)の歯は、アメリカでは「貧困で、ちゃんとしたとこ、で歯がなおせない」「生活レベルが低すぎて不摂生で予防しなかった」ような歯なんですって!!(しかし、さらなる最下層!!?の、毎日の生活に困るような、生活レベルが低い移民のような人はかえって食べられないので歯が綺麗ということ、、、だった。)

成功者は、歯をきちんとなおして、子供にも10代から矯正を施し、就職活動も歯を気にして活動するそうです。

北欧でもそうだと思いますが、アメリカでも、「虫歯治療」で行くのは、自己管理できていない、ダメな人。普通は「予防」するために歯医者に行き、数年間で計画をたて、歯が虫歯にならないように、虫歯になりそうな歯を、メンテしたり、クリーニングしたり、と。そのために歯医者に行くということ。

アメリカではフロスが安い、のは、需要と供給の関係ですよね。

私は、日本では、歯に対する意識が高いと自分で思っていて、実際2ケ月に1度は歯医者にクリーニングに行っていたのですよ。

だからよけいにショックで、アメリカ歯科に行ったあと、ご飯ものどを通りませんでした。

アメリカは歯が経済レベルと生活レベルの象徴、というのが、先生の説明でやっと腑に落ちました。

アメリカでは公衆衛生として、「乳幼児のときに歯を安定させ、強い歯を作るため、水道水に微量のフッ素を入れて」いるそうです。(フッ素については賛否あるそうですけれども)、

しかし、日本は水道にフッ素を入れるのにいちゃもんをつけて反対したのは、歯科医師会、予防医学に移行しないのも歯科医師会、だそうです。

先生に、とても詳しく説明していただき、「現在の口内は虫歯菌が多くて虫歯ができやすくなっているが、いったん、綺麗に治療して、その後、「正しい!!!」歯磨きの仕方を学習しさえすれば、一生虫歯はできない。かつ、口内の菌は、結局、身体全体の細菌の量につながる。

いくら、胃や腸だけで、治療しても、オリジナルの口内が菌だらけなら、全く意味なしだし、口内や歯ならびを適正に保つと、健康や身体のゆがみもなくなる」という趣旨の話もうかがいました。私もこの事件以降、ダラダラ食べるのを止めました。食べるときは食べる、そして、磨く、を習慣化させています。

現在、お子さんがいる方・今後、妊娠予定の方は、本当に心して、お子さんの歯科には注意を払うといいと思いました。歯磨き・食べ方(だらだら食べない)・(さらにできれば食べ物)にきちんと注意を払い、乳幼児期から、しっかり、習慣をつけて歯の基礎をつくれば、強い歯になり、虫歯とほぼ無縁で、身体の健康にも一生役立つそうですよ。

日本の歯科の健康保険の点数の出し方が全ての諸悪の根源で(これは皆様もご存じとおもいますが)、削らなければ、歯科が儲からないしくみ、というのは、よく言われることですが、レントゲンの取り方1つにしても、患者の虫歯が見つからない取り方をしないと儲からないそうです(驚)。

カンボジアに行ったとき、「偽薬」をカンボジア政府が出していることを聞いて、ひどいな、と衝撃を受けましたが、先進国だと思っていた自分の国である日本が、歯科後進国であるのを知って、衝撃でがっくしです。

(ただ、日本の国民健康保険制度は、こと「病気」ということになると、利点も十分にあります。それは、後日^ - ^)

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